完璧(perfection)なる手工芸品(handcraft)
Tom Holmes Pickupsがなぜここまで、多くの皆様に支持され、いまなお注目されている製品であり続けられるのか、その要因をご説明いたします。 
 まず、オールドPAFを彷彿とさせる、ビンテージサウンドで有名ですが、実際のサウンドはビンテージ系のPickupには出せない”ジャリ”バリ”感が存在し、ピッキングニュアンスをそのままサウンドに表すことが可能です。クリーンで使用の場合、その弾いているギターの持ち味を最大限まで引き出し、歪ませて使用の場合、ハイレンジの倍音を上品に表すことが可能です。 まとまりがとても良く、決して下品なサウンドにはなりません。

では、そのTom Holmes Pickupsが何故そのようなサウンドを出す事が可能なのか。それは隅々までこだわり続け、全ての工程がTom本人の手作業によって行われている事が最大の要因(秘密)なのです。
 
コイル巻き
もっとも重要な作業のひとつです。Tom本人の手により1つ1つ巻かれています。H450は5000ターン、H455は
5500ターン、H453Limitedは5300ターン、本人による10ポイント以上の厳しいチェック項目をクリアしたものだけが、次の工程に参加できます。
そのコイルを巻きつけるボビンもTom本人の設計によるオリジナルボビンを採用しており、多くのPickupビルダーが行っているような規制品(量産品)のパーツを使って、ただ巻いているだけ、というような事はしていません。
Tom HolmesPickupsのカバードタイプのPickupをお使いの方はお気づきでしょうが、カバーと本体の密着度は完璧です。少しの隙間による揺れもありません。お持ちの方はぜひ、ご自身の指でカバーの表面を、軽くたたいて試してみてください。
     
スクリュー
ボビンに収まっている6つのスクリューも本人による設計で1つ1つ本人の手により、バフ掛け(研磨)が行われ、
メッキが施されています。スクリューの材質や形状にもこだわり、本人のチェックにより、1本1本造られています。

許容誤差範囲に該当しないスクリューはそのまま、ごみ箱行きとなります。
 
ベースプレート
1つ1つにTHCのロゴマーク、住所が刻印されているベースプレートですが、その製作も本人の作業によるものです。重さでゆうに100kgを超える平板状の洋白をまず、型を取れる大きさに切断し専用のプレス機で1枚1枚形成しています。
 
カバー
オールドPAF(初期)のそれを彷彿とさせる形状のカバーですが、ベースプレート同様、もちろんTom本人の手作業にて平板状のものから形成されます。ここで、一番気を使っている作業がそのカバーの直線的な形状です。Tom本人による研究の成果がここに現われています。
 
メッキ
Tom HolmesPickupのすべてのメッキは、工場内のメッキブースで本人の手作業にて行われています。多くのPickupビルダーの中でも、形成から塗装まで、すべてが本人の手作業にて製作されるPickupは,大量生産が可能なこの時代、とても貴重で価値のあるものといえるでしょう。その為、生産数に限りがあり、本体の値段が高価になってしまうことは、ある意味いたしかたのない事かもしれません。
もし、この〜Tom Holmes Pickups〜(完璧なる手工芸品)を手にする機会がございましたらぜひ、実際に手にとって細部までじっくりとご覧ください。 もしかすると、Tomの作業風景が見えてくるかもしれません
 
■TOM HOLMES PICKUPSの結線図(PDF)
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